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4×4 16 BOAR 3 100g入り

そこで私が取った策とは!解決策ということではありません。何故なら猪肉は馬肉や鹿肉のように生食で与えても大丈夫である、という自信があるからです。しかし、どんなに説明を重ねても悲しいかなそれが独学である以上、独りよがりな文章になってしまいがちです。
そこで最終的に考え出した答えはこうだ!イノシシ肉の『ボイル』です。これなら100%安心ですよね?確かに熱を加えることで一番大切な酵素が失ってしまいます。酵素はビタミン やミネラルよりも加熱に弱く、48度以上の熱を加えると死滅するからです。でも生食だと皆さん心配ですね。だから加熱をする。加熱すると酵素が無くなる。酵素がなくなるから生食・・・、と永遠に繰り返えしてしまいますねぇ。(笑)だからといって栄養が全くなくなるということではありませんのでご安心下さい。それよりある利点に気付きました。当製品はボイル後、急速冷凍でマイナス35℃の超低温で冷凍します。マイナス35℃というのは真冬の北極圏の気温で熱湯は瞬時に氷に変化する温度です。
マイナス35℃で凍らすとタンパク質のメトミオグロビン化や微生物の活動の低下、肉の脂質変化を抑え長期間保存(24ヶ月以上)してもほとんど変化しません。それは細胞内や細胞間にある水分を凍らせて、氷結晶した食品成分の変化を最大限に抑えることができるからです。 何故ならば、水は凝固するときに1/11くらい体積が増えますのでこの氷結晶が大きくなりすぎると細胞膜を破壊して美味しさが失われるのです。
マイナス35℃にすることで栄養価の減少を防ぎ、新鮮なイノシシ肉ボイルをご提供することが出来るのです。

4×4 16 BOARの特徴

まず4×4 16 BOARを商品化する際に「レトルトにしないのですか?」と尋ねられました。確かにレトルトの方が常温での保存(無菌状態)が可能になりますので大変便利になることは私でも推測できます。殺菌温度は120℃で30〜60分が最も一般的で殺菌温度を上げると殺菌時間は短くなります。では何故踏切らなかったのかといいますと生産コストが高いということです。それなら大量に製造したら1袋当たりの単価が下がる、という見方もありますが当然その数の分が費用としてのしかかってきます。更に沢山作ることによって賞味期限の問題もあります。
そこでレトルトを諦め、ボイルで商品化をすることにしました。ボイルといいましても沢山メリットはあります。まず元々、熱を通していますので冷蔵庫で解凍したまま1週間以上は日持ちします。ここが冷凍肉とは違うところで余程、気温が高くない限りバック(袋)に入れて散歩やお出掛けでの際にご利用いただけます。冷凍のままであれば厳密にいえば3年間は保存が効くように製造、あるいは保管をしています。ボイルのメリットはまだあります。例えば今までドライフードを与えていた飼主さんが生肉に切り変える際、いきなり与えるのは抵抗があると思います。そういう場合、ドライフードでもない、フレッシュでもないボイルがあれば馴染ませることが出来ます。その他にこの4×4 16 BOARがあればドライフードのトッピングや手作りご飯に混ぜたり、生肉と混ぜるのも少しアクセントがあっていいかもしれませんね?

ボイルから生食へ 進化する4×4 16 BOAR

近い将来、私たちはイノシシ肉を生で販売します。更に内臓も重要なミネラル源として検討しています。それが成立すれば馬肉や鹿肉のように「グランプリ」化も夢ではありません。それまでにボイルで実績を重ね、安全性を立証しなければならないと思っています。
但し、普通にボイルして袋詰めでは芸がありませんのでちょっと一捻りを加えたボイルを工場に作ってもらいました。
えっ!?一捻りって何かですか?う〜ん、ここは企業秘密ということでご勘弁をお願いします。何故かといいますとこの業界は信用のおけない同業者がいまして我々に近づいては真似をして同じようなことをするのですねー。ですから書きたくても掛けないことが多々あります。(笑)
まぁ、ここも当然読むことになるのでしょうけどそれって「私?」と気付かないところが凄いんですけど・・・。いずれにしましてもイノシシのボイルは嗜好性タップリの工夫をいくつもしていますのでお楽しみにして下さい。

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