犬は本来野生の部分を持っています。

犬は本来野生の部分を持っていますが、人間のペットとして飼われていることから気づかない部分や隠れていてるところがあります。
市販のペットフードに食べ慣らされていますが、本当は生食を好みます。
何故生食かといいますと、オオカミが祖先といわれている犬は元々、草食動物を食べていましたが、一番最初に内蔵から食べるのです。内臓を食べるれことで草などの繊維質、ビタミンが補えれるからです。
そして骨を噛み砕いて髄を食べます。

いくら飼いならされたとはいえ、オオカミのDNAを持っている以上、犬は生肉や骨を好みます。
特に骨に対して何か思い入れがあるかのように大事に咥えてどこかに持っていったり、土に埋めて隠してしまいます。
後から骨の髄をしみじみと味わうのですね。
肉だけではカルシウムが少ないため、肉食だけではカルシウム不足になることも分かっているのでしょうね。
犬はそうして骨を食べるのです。教えなくてもちゃんと本能で分かっているのです。

骨は、必ず生で与えるようにしましょう。

当然、野生界では肉を焼いたり火の通った骨を食べることはしません。（笑）
ドライフードしか与えてない犬に生肉を与える場合、最初抵抗を持つときは少し焼いてもいいかもしれませんが、骨だけは生で与えるようにして下さい。
骨に熱を加えると骨のコラーゲンがなくなり消化不良をおこします。
また焼いたり、煮た骨は固くなり噛んだ時に割れて鋭い破片となって、口の中を切ったり消化器官を傷つけたりすることがあります。
小型犬には硬い骨より助骨のような少し柔らかい骨でもいいと思います。

ドライフードだけの犬は歯石だらけで息が臭い。

お気づきですか？犬の口臭。

ドライフードや穀物だけを食べている犬は歯石が多くなり、虫歯が多くなり口臭が強くなります。
これは、犬本来の食生活とかけ離れているからです。
歯石予防のガムや洗浄用のジェルなどが販売されていますが、添加物入りが多いので注意しましょう。
そういう物を与えるより、馬肉に切り替えて時々スペアリブをかじらせていたら歯茎も綺麗になって口臭はなくなります。
犬は肉食動物です。
犬本来の食生活に近づけてあげ健康な食生活にしてあげましょう。