馬肉店長が作った「酵素ドライおやつ」
取組み始めるともう止まらない、やるからには拘りたい。どこにも負けない品質と低価格に挑戦!を目標に11年間頑張ってきました。
その私がついに乾燥機を購入しておやつを作ってきました。そこで私のプロデュースによるオリジナルおやつを契約工場に作ってもらいました。きっかけとなったのはエゾ鹿肉の納期遅れ及び品切れに対して何かお客様に補おうとしたのが始まりでした。おやつなら今までのでいいじゃないか、と思われるかもしれませんがそれでは私の気持ちが治まらないのです。
お客様やワンちゃんを待たせて私だけが悠然と入荷を待っているということは出来ませんので何か行動を起こしたかったのです。
これまでも馬や鹿、鶏などのドライおやつを販売して参りましたが、それをも凌ぐおやつを作るために様々な勉強と試験を繰返してきました。そして完成したのが第一弾としまして「テールドライ」と「スペアリブドライ」です。今までおやつといえば小腹が空いたときの間食やご褒美という感じですが、私の考えた多おやつはそんな軽々しいものではありません。それは新鮮、美味さは勿論のこと栄養満点、パワーアップ、酵素タップの究極のおやつにしたからです。これに関しましては製造過程に大きな三つの秘密が隠されています。(といっても今から説明をするので秘密にはなりませんが・・・。)
@ノニエキスをたっぷりと噴霧A中温→低温で長時間乾燥B最後は自然乾燥
ノニジュースには様々な研究機関や大学病院などで調査され、
今までに約150種類以上の栄養素が含まれていることが判明し、必須アミノ酸8種類全てが含くまれています。即ち今回製造したドライおやつは「酵素おやつ」ということです。(http://www.noni-inter.jp/) 本来のおやつはコストを下げるため一気に高温で乾燥します。しかし、それでは固くなるだけで栄養価や旨味は失われます。ですから中温⇒低温⇒送風で乾燥し、最後は自然の風を当てて仕上げています。防腐剤やその他の合成添加物などは一切使用していません。
現在、販売しているおやつを改めて作ることはしたくなかったのでまずはテールドライを選びました。その理由としてはこのテールには肉の他に中心部にある骨とセットになっているからです。しかもこの肉質ですが、馬が良く動かす部分で筋肉を骨に付着させている組織が強いので噛み応えがあります。テールは骨、高タンパクの肉、そしてコラーゲンが豊富に含まれていますので最適なおやつです。次に選んだのが鹿スペアリブです。生のスペアリブをテールドライと同じ製造方法です。
骨の回りについている肉が乾燥で凝縮していますので濃厚な味わいです。乾燥おやつやジャーキーと聞くとお気軽、あるいは保存性が強調されますが、しかし、乾燥する前は紛れもなく生肉や骨なのです。また主食には成り得ないセカンドフードイメージしか浮かばないと思いますが、乾燥以前は約4倍の原料を必要とします。ですから本来であればテールドライ1kgは生のテール4kgが必要になるのです。即ち、ドライおやつにすることで価格は4倍になるのですが、主食の座を奪うことはできないので掛け算として販売することは世の中が許してくれません。(笑)
ですからここは割り切っておやつ価格という設定にしました。更に他のおやつと比べて二倍くらい増量しています。ほとんど利益はありませんが、エゾ鹿のお届けが遅れていることもありましてせめてこれくらいはさせていただこうと思っている次第です。こうした水分が多い食材は無添加として販売するためにはかなりの乾燥時間や温度が必要となってきます。当製品も他のジャーキー程ではありませんが、固めですのでシルバー犬には不向きだと思います。中型犬や大型犬であれば喜んでバリバリ食べますが、小型犬の場合は食べきることはなく、噛んだりおもちゃのように隠したりするかもしれません。その場合はすぐに取り上げて冷蔵庫で保管をしてお使い下さい。今後、バックボーンや丹波鹿肉のドライおやつも販売して参ります。
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