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国内産の鹿肉について

猿がいないから増えちゃうのよね〜

日本には北海道、九州や本州などに7種類の鹿がいますが、各地に生息する鹿はすべて「ニホンシカ」になります。即ちニホンシカの鹿肉ということになります。その中でも北海道の鹿が体重100キロを超え、大型になり国内ではエゾシカが日本一大きくなりました。寿命は約20年で年に1回出産します。その妊娠率は100%と高く今では道内の生息数は何十万頭いるといわれています。天敵のエゾオオカミが絶滅したことやハンターの減少などで、エゾシカは爆発的に増えました。
捕らえられることのない広大な北海道で、出産率の高い鹿はドンドン増えている状態です。そうなると当然、鹿の餌が少なくなってきます。
木の芽や皮を食べてしまい、鹿による農林業の被害額は年間30億円以上にもなるのだそうです。更に道路に飛び出して車に轢かれてしまうといった交通事故も多くなっています。そうしたことから一定期間、鹿肉という形での駆除を行っています。その数年間約10万頭の鹿肉が生産されています。捕獲された鹿は食肉処理業者によって鹿肉として解体され、食肉として年間約200トン流通しています。鹿肉は雄よりも人が食べるときに限り、雌の鹿肉が肉も柔かく脂がのっており、 2歳くらいが一番美味しいとされています。
美味しい鹿肉を食べようとするならば国内飼育の鹿の方が匂い・クセ・柔らかさ全てにおいて優れていることが分かります。しかし、犬の食餌として考えた場合、きちんと血抜きの出来ない野生鹿(鹿特有の臭み)が向いていると思います。フランス産の鹿肉は、ダマジカといって牧場に囲い込み20ヶ月飼育後出荷されます。
輸入の鹿肉の流通量はエゾ鹿と同じくらいで年間約200t消費されています。

【お試しコースから大型犬用まで国産馬肉と鹿肉を各種取り揃えました。】

ミンチ→なるべく歯を使って噛んで食べてもらうため人間用の挽き肉より粗挽きにしてあります。
細かい挽き肉は、犬が食べる際に飲み込むという食べ方をしてしまいます。 色々なタイプを取り揃えました。
赤身馬肉→国産馬の新鮮な生肉を使っているため完全なサイコロ型ではなく適度なブツ切りになっています。
プレミアム→国産馬のバラ肉、モモ肉から切り落としたお肉を使っていますのでスジなども入っております。
オーガンズMAX→肉だけですと栄養が偏るのでビタミンやミネラル補給に内臓のミックスを用意しました。
ホースラング→国産馬の肺を栄養を壊さず風味も損なわないよう低温乾燥しました。添加物保存料未使用。
国産アキレス→国産馬のアキレスのジャーキーです。おやつに最適です。添加物保存料未使用。

野生エゾ鹿肉はすごい優秀なのです!

野生の鹿

鹿肉は脂肪の少ない赤身の肉で、少し馬肉に似て豚肉や牛肉にくらべ、カロリーは約3分の1、脂肪分は15分の1程度です。しかし、CLA(共役リノール酸)をはじめ多価不飽和脂肪酸に優れています。鹿肉は脂分が少なくあっさりなのに美味しいのが特徴です。肉なのにDHAが含まれてアミノ酸やミネラルバランスに優れ、鉄分が牡蠣と同じくらい含まれています。ハンターはネックショット(首又は頭撃ち)で仕留め、頸動脈を切って血抜き作業を行ってから運び込んできます。
しかし、撃ち損じで腹を撃ってしまい内臓を破裂させた物は食用にはなりませんのでペット用となっております。馬の肉と成分も似ており、馬肉を普段与えている方は是非お試しいただきたい商品です。鹿肉はとても低カロリーなので肥満気味の犬やダイエット中の犬にも最適ですね!

エゾ鹿肉について詳しくはこちら      (社)エゾシカ協会推奨      ジャーキーチップ製造工程

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