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アイスボックス クッキー2

皆さんが大好きなおやつといえば、サクッとした食感と口いっぱいに甘さ広がるクッキー(ビスケット)が挙げられると思います。あるいはティータイムのお供の定番ですね。一般的にはバター、砂糖、卵、薄力粉、塩が原料ですが、ワンちゃん用にクッキーを作ろうとしますと、これらは全て不適切なのです。
というより使ってはいけない材料ばかりです。ご存知の通り犬種は肉食動物ですから消化に大きな負担を掛けますし、小麦粉類のポストハーベスト(収穫後の残留農薬)が大きな問題となっています。
そこで私共でワンちゃんの健康を考え、栄養を保ち、且つ美味しいクッキーを作ろうと真剣に取り組んだのがアイスボックスクッキーなのです。今回のポイントはヨーグルトと納豆菌です。
ヨーグルトの乳酸菌は60℃を超えると死滅してしまいます。ですから45℃で焼き上げていますが、仮に菌が死んだとしてもヨーグルトにはまだ別の役割があります。乳酸菌がタンパク質や糖を分解するのでアミノ酸が消化・吸収されやすい、ということ。死菌は腸内で善玉菌のエサとなり、又、腸壁を刺激するので免疫物質を分泌し、免疫力をアップさせます。更に老廃物などを吸着して排泄されるので腸内のお掃除をします。カルシウムの吸収率をアップさせることも見逃せませんね。
次に納豆菌です。さまざまな微生物の中でも最強なのが納豆菌です。何故なら、納豆菌は適応しない環境におかれると「芽胞」の状態になり、休眠するのです。即ち、100℃に加熱してもマイナス100℃で凍らせても真空状態になったりしても生き延びることが可能なのだそうです。死なないということです。そして、真空状態でも生き延びるのです。そして再び活動できる環境になると発芽して活動を始めます。その強い生命力は胃酸が強い犬にも役立ち、腸まで届くことができるそうです。極めつけは化石貝カルシウムです。結晶が溶けやすく、体内に吸収されても血液中のカルシウム濃度を上げることなく、確実に骨に届くことから、いま最も安全で良質な天然のカルシウムで『カルシウムの王様』といわれています。毎日、新陳代謝(約3%)が行なわれ、新しい骨に生まれ変わります

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