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犬に年齢別フード!?

日本のペットフード

ネット販売やペットショップなどで数豊富なドッグフードが売られています。その中に「ブリーダー推奨」とか「獣医推薦」という商品は見たことはありませんか?しかし、獣医はそのフードに何が配合されているのか、どのような製造段階なのかは全く知らないと思います。
もし、知っていたらきっと推薦はしないでしょう。日本のペットフードは、飼料安全法や食品衛生法については勿論対象外。飼料としても食品としても扱われていないのです。もっと簡単にいえば、市販のペットフードにどのようなものを入れようが(例えば肉骨粉や4Dミートなど)それを規制したり取締る法律がないのです。ラベルの表示も規定がないのでいわば書き放題、といったところでしょうか。ペットフードに関しては、農林水産省において担当部署すら定まっていないのです。そこにきてもっと驚くのが、年齢(ステージ)別のフードがあるということです。
幼児期は栄養も配慮され、パピー用フードとしても理解出来ますが本来自然界では離乳以後、同じものを食べているはずです。それなのに何故年齢別に、しかも過剰といえるほど各段階に分けたドッグフードがあると思いますか?

これは、皆さんがペットフード業界の思惑に踊らされているからなのです。
以前、ペットフードには大きく分けて幼児期用と全年齢用との2種類でした。
ところが、ペットフード業界の競争のためにこのように多くの種類を作り、飼い主の気を引くために考え出された販売戦略なのです。

まるでアイテムが増え続ける化粧品業界と同じですね。(笑)

年齢別を作ったからといって、中身がまったく違うという訳ではありません。
ただほんの少し配合分量を変えて作られているだけなのです。
本来は同じでよいものを、何故年齢別と分けて販売するのでしょうか?
あなたは、年齢別ドッグフードを買っていませんか?ペットフードメーカーに騙されていませんか?

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