天然鮭のジャーキー
北海道産天然鮭を低温による乾燥で作り上げました。犬に鮭?何となく犬は肉食動物というイメージが植えつけられている中で犬に魚を与えるというのはどうだろう、と疑問に思う飼主さんもいらっしゃると思います。しかし、犬の祖先であるオオカミは“鮭”が大好物だったのです。
オオカミは鮭の持つ色素(アスキタサンチン)から疲労物質を取り除く物質を取り入れていたのです。鮭は産卵の時期になりますと外洋での長旅を終え、生まれ故郷の河川を遡上します。そのエネルギーは相当なもので絶食をして卵を産み付ける場所まで上りつめます。数多くの魚がいますが産卵のためにこれほどまでのエネルギーや生死(危険負担率)を掛けることが出来るのは鮭だけなのです。そこで当店は以前から北海道産の天然鮭の市場調査を続けようやく道東の生産者と大口契約を結び、年間を通して流通することが可能になりました。
もう一点拘ったのが天然物です。市販でチリ産の養殖鮭が販売されていますが、鮭に限らず養殖魚は豚や鶏の原料や着色料や成長ホルモン剤、殺虫剤成分PCB(脂肪分)を混ぜた餌の他に集団感染を防ぐ抗生物質を混入され短期間のうちに成長させられます。これらはまだ序の口でもっと危険な薬品等も使われています。
こうした薬漬けとなった養殖鮭が市場に出回っているのです。養殖の鮭を愛犬に与えてはいけません!
天然鮭のジャーキーは添加物や保存料を使用しておりません。
賞味期限内であっても保管状況によってはカビが発生する場合がございますので保存方法としましてはなるべく冷蔵庫で保管、或いは直射日光があたらない涼しいところでお願い致します。袋の中に水滴がつくようでしたら開封し表面を乾燥させて下さい。尚、天然の原材料を使用している為、ロットによって色・風味に違いが見られる場合がございます。
時折、ハラス(鮭で一番美味しい部位)の乾燥もお入れします。ここは鮭の中でもわずかにしか取れない腹身です。マグロでいう大トロの部位にあたるのでその旨さは想像できると思います。天然鮭のジャーキーは皆様が思っている以上にワンちゃんは喜んで食べます。1袋80g入りですが今後大袋入りも販売を検討しています。但し、ここで先にお断りしておかなければならないことが一点だけありまして・・・。
当店の鮭ジャーキーは美味しさや栄養の面では一歩も引けをとりませんが、添加物や凝固剤などは一切使用していませんので乾燥の際、どうしても身がパサつき身離れといいますか少しの衝撃に弱い面があり崩れやすくなります。従いまして梱包には十分気をつけますが他の荷物と同梱した場合、お手元に届いた際に折れていたり、崩れている可能性がありますので何卒、ご理解いただきますようお願い致します。尚、大変申し訳御座いませんがそのように届きましても商品の交換、返金には応じられませんのでご了承願います。
Vegetable Enzyme
鮭ジャーキーにVegetable Enzymeをトッピングとしてお使いになっては如何でしょうか?これまで鹿肉やカンガルー肉、地鶏肉、馬肉に混ぜて与えることを推奨してきました。総合食のグランプリ(肉・内臓・骨)は別として各種お肉を中心に与えている飼い主さんは是非、有機野菜のVegetable Enzymeを利用していただきたいのですが、もう一つおススメしたいのがドライおやつにVegetable Enzymeを乗せて与える方法です。例えばエゾ鹿ジャーキーチップやテールドライ、ホースジャーキーなどは単体で与えるより栄養のバランスから是非使ってもらいたいですし、今回の鮭ジャーキーは工場にお願いをしまして乾燥方法を他のジャーキーとは別の製法で作ってもらいました。詳しくは書けませんが(笑)鮭の身は上記でも述べましたが乾燥しますと身が崩れますのでなるべく崩れないように工夫しています。といっても崩れますが・・・。
でも実際に他のジャーキーと同じ作り方をしますと鮭が網にくっついてしまい全部ボロボロになるのです。そのちょっと崩れ掛けたジャーキーに穴埋め(ここはギャグです)として乗せて与えてみて下さい。
主食のローション同様、おやつも馬肉や鹿肉、カンガルーに鮭ジャーキーも取り入れては如何でしょうか?
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