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エゾ鹿 スペアリブ(生)

スペアリブ

スペアリブといえば煮込みやバーベキューでお馴染みですがスペアリブ(spareribs)は外来語でリブは「あばら骨」、スペアは「余分・残った」という意味なのです。一般的にスペアリブは豚の骨付きのアバラ肉で、牛肉の場合にはショートリブといいます。鹿の場合、定義はないようなので私共もそのままスペアリブを使ってエゾ鹿 スペアリブ(生)にしました。その一般と大きく違う点はそれを生のまま与え骨までバリバリ食べるワンちゃんが対象であるということです。まぁ、簡単にいえば普通、スペアリブといえば人が焼いて食べるものですが、当店は鹿のアバラ骨(肉付き)をペット用にスペアリブとして商品化したということなのです。
まず鹿のアバラ骨ですが大腿骨に比べて柔らかいためワンちゃんのカルシウム補給に最適です。その他に骨は歯石取りにも効果的でデンタルケア商品としても多く利用されています。今回ご用意しましたのは小型犬から大型犬までの二種類です。しかし、肉は工場でその目的に合わせてカットをしていますが鹿のアバラ骨の場合、大きさが一本ずつ違うのでそれぞれのワンちゃんの個体に合わせて商品化にするのは難しいです。
ですから小さいサイズで12cm〜15cmを小型〜中型犬用として20cm〜25cm前後を中型〜大型犬用に分けました。但し、ワンちゃんの好みもあろうかと思いますので小さくても果敢挑む(笑)元気な子は大きいスペアリブにがっつくかもしれませんし、大型犬だからといって全種大食いではありませんので愛犬と相談してサイズをお決め下さい。アバラ周辺は季節によって骨回りの肉・脂肪などが変わります。秋から越冬するためエゾ鹿は徐々に脂肪を蓄えていき、夏場は脂肪が少なくなります。一番美味しい季節は当然冬場の鹿です。

右の画像は小型犬以上のスペアリプです。長さは均等ではありませんが、約12〜15cmです。皆さんが思っている以上に肉はタップリついています。見方によっては「骨付き肉」といった方が分かりやすいかもしれません。そうなりますと俗にいうデンタルケアとかおやつ感覚ではなく十分食事に値することでしょう。このスペアリブを乾燥機でドライにしておやつとしてもレパートリーが広がると思います。但し、焼肉感覚で直接加熱しない方がいいかもしれません。骨は高温で焼きますと固くなる傾向があり、特に小型犬以下は尖り怪我の元になります。
ですから犬用のスペアリプは生で与えるのが基本となり、おやつを作るときは焼くのではなく食品乾燥機を使って下さい。その際は骨の回りについている肉をもっと削げ落として乾燥すると、生肉と乾燥おやつの両方が楽しめます。骨を噛むことも大切でよくしつけとして噛むことを止めさせようとしますが、噛むのが犬なのです。スリッパや靴、家具などを噛まれて困ったことはありませんか?
では何故、噛んだりするのかを考えたことはあるでしょうか?子犬の頃は噛むことで歯茎を強くして脳の発達を自ら行っているのです。ただ単に悪戯をしているだけではなく意味があってのことなので噛むことを止めてはいけません。噛むのは犬にとって自然な行為です。私からいわせれば噛まれて困る状態になっている飼い主さんに問題があると思っています。次に鹿の骨やアキレスなどの固い物を与えていないからそれに変わる物を噛むようになるのです。ですから噛んではダメ!と叱るのではなく噛んでいい物を与えることが正しい飼い方です。そういう意味では犬の嗜好性といい、しかも栄養があって噛み放題の当店自慢の北海道エゾ鹿のスペアリブは如何でしょうか?但し、新鮮な故、肉にはタップリ血液が含まれていますのでご注意下さい。(笑)

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