2007年06月09日
<<レンダリング工場の実態>>
よーく、目を見開いて声を出して読んで下さい。
カナダ在住の愛犬家、アン・N・マーチン
「食べさせてはいけない!ペットフードの恐ろしい話」(白楊社・北原憲仁訳)
1995年9月、ボルティモアの「シティ・ペーパー紙」に、ジャーナリストのヴァン・スミスによる「崩壊(メルトダウン)」という記事が掲載されました。
そこにはレンダリング工場(訳注=死んだ動物の肉などを攪拌してペットフードの原材料をつくる工場)で起こっていることが書かれています。
ふんだんに写真が添えられたこの記事は、死んだ数多くの犬や猫がレンダリング処理されていることを明らかにしています。
スミス氏は、動物園での動物の死骸や「何千という死んだ犬や猫、アライグマ、オポッサム、シカ、キツネ、蛇、そして地域の動物収容施設や轢死動物パトロール隊が毎月処理しなければならないその他の生き物たち」がどのように処理加工されるかについても述べています。
「恐ろしく皮肉な展開だが、死んだペットを含む食用に適さない死んだ動物の体のほとんどは、最後には飼料となり、同じ種類の次の世代を肥らせるためにつかわれるのである。」
さらにマーチン女子は、肉骨粉には収容施設から送られてきた、安楽死させられたペットたちの死体が入っており、米国で安楽死に使われるペントバルビールと言われる鎮静剤・麻酔剤を致死量に達するまで静脈に注射し、安楽死させている。
それが肉骨粉に残留している可能性が高いと指摘。
しかもこの薬品は、妊娠動物に使用すると胎児へ移行し、死産・流産を引き起こすことがある。
それでもまだあなたはワンちゃんにドライフードを与えますか?
続く
By 馬肉+イン 店長