馬肉店長のちぃ〜といわせてコラム
氾濫するドッグフード「ドライフード編　其の弐」

皆さんが普段買い求めて与えているドライフードはどのようにして作られているかご存知ですか？またそれはどのような原材料を使っているか分かりますか？
まず日本での現状はどうなっているのかといいますと農水省はフードの品質や安全性について法律や規制のないペットフードを飼い主が安心して与えることが出来る基準を検討するため、ペットフード産業の実態調査を行い始めました。専門家による委員会を設け、製造、輸入から流通、販売までの実態調査や、国産品と輸入品の成分比較などをするようです。
つまり、現在の日本で売られているほとんどのドライフードは原料に何を使用しても添加物など何を入れても自由なのです。その結末はいかに。次回はその製法をお教え致します。

馬肉店長のちぃ〜といわせてコラム
氾濫するドッグフード「ドライフード編　其の参」

市販されているドライフードのほとんどは食品基準から外れた「4Dミート」を使用しています。4Dとは「死亡」、「死にかけ」、「病気」、「負傷」をそれぞれ表す英単語の頭文字のDを並べたものです。そうした肉には成長を促進させる成長ホルモン剤や病気を防ぐための抗生物質、害虫を防ぐための殺虫剤など数々の薬品を与えられた動物です。商品の裏に書かれている表示に「ミートミール（肉粉）」あるいは「ミートエキス」　「ミートボーンミール （肉骨粉）」 あるいは「畜肉および鳥肉副産物」と記載されていませんか？

肉骨粉とは解体する際に出る、肉の部分を除いた残りの骨、皮、内臓などを化学処理し乾燥・粉砕したものです。
副産物は人間が食べない部分、例えば口ばしや頭、足、羽に血液、尿、糞便です。次回は穀類・化学薬品のビタミンです。