馬肉店長のちぃ〜といわせてコラム特集[9]
ワンちゃんは甘味が大好き! しかし、穀類・砂糖の糖質は肥満の原因に!!肥満は万病の元A
砂糖は糖質の中でも素早く吸収され、麻薬にもよく似ているといわれています。そして糖質を摂り過ぎると脳の快楽中枢を刺激する「オピオイド」や「ドーパミン」といった化学物質を放出させます。つまり砂糖を知ってしまった脳は快感や多幸感を得るためにより、糖質を求めるようになります。やがて糖に耐性がついてきてよい甘さを感じるのにより多くの糖が必要になるのです。ワンちゃんが食べているドックフードも全く同じことがいえるのです。ご存知の通り市販のドライフードには例え無添加でも獣医が監修していようと炭水化物を多く配合しています。最も酷いのはどこの鶏だか分からない原料を使い、人工のビタミンやミネラルを加えて、加工品として販売しています。分かりやすくいいますと炭水化物=糖質と思って下さい。未消化分が繊維質になります。
問題はそれが原因で他のフードを食べなくなるということです。
殺虫剤や防カビ剤混入の輸入小麦はご存知ですか? 基準の緩いポストハーベスト農薬の現実!
いま皆さんが与えているドライフードは安全ですか?メーカーサイトから購入している、ネットから購入しているから大丈夫です。と、答えているあなた!もうその時点で鵜呑みにし、大切な愛犬の健康を害していることに気付いていません。いぇ、分かっていません。何故なら収穫後や船内(輸送中)に散布するポストハーベスト農薬はバナナや柑橘類だけではなく、小麦にも防カビ剤や殺虫剤をばら撒かれているからです。それを船で運びますので当然、カビや害虫が発生します。日本はアメリカと円滑に関係を結ぶため、更には報復を恐れるために残留農薬の基準値を上げているのです。そうした恐ろしい猛毒の小麦を日本はアメリカから年間で約300トン余り輸入しています。
ではその猛毒の正体とは?マラチオンであり、クロルピリホスメチルなどです。
マラチオンという名前を皆さんも聞いたことはあると思います。別のいい方 続く
殺虫剤や防カビ剤混入の輸入小麦はご存知ですか? 基準の緩いポストハーベスト農薬の現実2
別のいい方を別名マラソンともいわれています。日本はアメリカから猛毒入りの小麦を年間で約300トン余り輸入しているのです。小麦はイネ科コムギ属に属する一年草の穀物でトウモロコシと比べ、タンパク質やミネラル、ビタミンを多く含んでおり、低コストで入手安定性も高いことから数多くのペットフードの主原料として使用されています。しかし、消化率が低く、北米の獣医師による253頭の犬への調査において約65%の犬に小麦のアレルギー反応が見られたというデータがあり、アレルゲンになる場合があります。
更に驚くことにその小麦はハリケーン対策でどんどん背丈の低い小麦に改良されていてこの品種改良された小麦が更にアレルギーなどを引き起こす可能性が高いともいわれています。そのような残留農薬の塊のような小麦を日本は9割を外国産に頼っていて、米国が全体の46%を占めているのです。しかもそのやり方は燻蒸 次回に続く
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気体の薬剤を散布(例えばバルサンとかアースレッド)するのかと思ったら違います。小麦粉が入っている蓋を開け、農薬をそのままぶっかけて攪拌するだけです。アメリカの主張は貨物船の長旅でそのうち農薬は気化するので心配はない、とのことですが、何年もその農薬でカビが発生しないことから気化することはほとんどない、といっていいと思います。当然、残留することになります。ではどうするのか・・・。
基準値を超えたからといってアメリカに戻したら日本は報復されます。そこで日本政府は何と事も有ろうに残留農薬の基準値を上げたのです。例えば猛毒のマラチオンの残留基準値は国産米が0.1ppmに対して輸入小麦は8ppmです。米の80倍農薬が使われているといっているようなものです。また殺虫剤のクロルピリホスメチルも米が0.1ppmに対して輸入小麦は100倍の10ppm。小麦で作ったフードは毒も一緒に食べることになります。
ワンちゃんに与える量と各注意事項! 愛犬の正しいごはんとは何か!についてご説明します♪
私共がよく受けるご質問に「ワンちゃんにどれくらいお肉を与えたらいいのでしょうか?」という内容です。それに対して我々は明快な答えを持ち合わしていない、というのが現状です。おおよその目安はありますが、ペットに関しては栄養学の基本となる基礎代謝の厳密なデータがないのでよく「適量」という言葉を使いますが、実際は体重だけで餌の量を決めることは非常に難しいといえます。かといって年齢や種別、運動量などで決めれるか、というとそれも一概に決めにくいのです。ただ、あくまでも目安ですが体重1kgあたり50〜80kcal(一日量)を与え、3〜5分間以内でその量を食べ終え、なお食器をなめたりしてもっと欲しがる様子なのか、食べ残してしまうかをしっかり観察しながら餌の量を決めてあげましょう。腸器官内のバクテリアや消化方法が適合しないことによって便が緩くなることがあります。徐々に生食の割合を増やして切り替えていくことをお薦めします。
無添加ドライフードのカラクリ! あなた、それ騙されていません?その全貌を店長が暴きます!
ペットフードが初めて発売されたのがアメリカ、イギリスで今から約150年前です。その後、ドッグフード、キャットフードに区別され開発されました。1950年代に入りますとドッグフードを大量生産する時代になります。日本ではその10年後、飼料メーカーから発売されていました。当時は販売ルートがないのでドッグフードはお米屋さんで売られていたのです。その一方、犬は番犬でペットとは遠く及ばず、家の外で飼われていましたから家で余った残りごはんを与えられていました。時は流れ、経済も著しく成長するとスッカリ様式も変わり、犬はペットとして家に上げられ、家族の一員となり、ご主人より位の高い「お犬様」の地位を確立しました。(笑)(決して5代将軍、徳川綱吉のお陰ではありません。)その頃から付加価値を持たせるドッグフード(プレミアム化)が増えてきました。このことでペット 続く
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ペットフードは「量」から「質」への時代に移行していきました。例えば@プレミアムやスーパープレミアムAシニアフードB小型・超小型犬フードC犬種別フードDダイエットフードなどが市場に溢れてきました。確かに個体差や年齢、運動量によっては与える量や回数、ワンちゃんの好みもあるでしょう。しかし、それに対して『内容』がそれに伴っていますか?ということが問題なのです。上記の中で私が疑問に思うのがCです。これにつきましてはフードメーカーの策略としかいえません。実際、裏面に記載されている「原材料名」を比較してみて下さい。私は毎月、勉強と分析のために5〜6種類の他社フードを購入して
います。手元にプードル用とダックスフンド用があるのですが、どう中身が違うのかと見ますとダックスの方に「L-カルニチン」だけが配合されているだけです。後は得体の知れない鶏肉に輸入穀類、油に人工のビタミンとミネラルに防腐剤 続く
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を知らぬ顔して配合しているのです。中には「何%の獣医推奨」と表記しているフードも多いですし、日本一という宣伝をしている商品も出回っています。そこで原材料を確認するとたかだかタンパク質量(肉の量)が30%以下なのに高配合を謳ったり、2種類の芋を入れたり澱粉、油カスに豆、人工のアミノ酸とビタミンのオンパレード・・・。私からいわせたら「舐めとんか!」です。冷静に考えてみて下さい。
30%以下が肉ということは70%以上が穀類や油、添加物ということなのですよ!これのどこが日本一なのか説明をしてもらいたいものです。国内生産といっても実際の原料の半分は海外からの輸入です。犬にタピオカって必要ですか?肥満の原因になります。製造している方々は犬がこんな喜んで食べる訳ないな、と分かっていると思いますが、利益を考えているネットショップが何も分かっていないのでしょうね。
一番被害を被るのは愛犬です。飼い主さんは勉強して下さい。
買ってみないと分からない、 という馬肉の購入はお勧めしません。馬肉は同じではありません!
当店によく「格安の馬肉切落しを購入したのですが、愛犬が食べないのですがどうしてでしょうか?」とお問合せをいただきます。私は驚き、桃の木、山椒の木、「えっ?うちの馬肉?」と驚き、よく聞きますと他で買った、という説明がなかったのです。普通、自社製品でなければ「それは購入先のお店にお聞きになっては如何ですか?」と答えると思いますが、私はドライフードの相談も含めて全て聞き入れます。だってこんな小さな店に尋ねてもらえるうちが華じゃないですか。私で答えられることはありのままお伝えします。
何故、その馬肉を食べないのか、につきましては海外馬肉だからです。海外で飼育されている馬は二通りあります。一つは自然の牧草を食べ、放牧されている安全な馬、もう一つは食用にするため穀類(炭水化物)を与え、成長を促し、歩留まりを良くするために太らせた馬です。そして一部の生体は熊本で飼育され熊本産馬肉ではなく、熊本馬肉とややっこしい名前で 次回続く
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