2007年06月07日
合成着色料2
昨日の合成着色料のブログですが大変な反響でした。
飼い主さんに限らず薄々皆さんも知っていたと思います。それにしてもショッキングなことですよね。
知っていてもやっぱり驚かれました?
ところでタール色素という言葉はどこからきたのか分かりますか?
それは「コールタールのタールです!」
よく聞くこのコールタールってどのような物質化といいますと、コールタール (coaltar) は、コークスを製造する時に石炭を乾留して得られる成分で最初に確認された発癌性物質です。
ナフタレン、ベンゼン 、フェノール 、クレゾールなどが含まれているのです。
いわゆる「毒ですよ!毒!!」
現在、合成着色料はほとんどタール色素が使われ発癌性や催奇形性の疑いがあるといわれています。
因みに、薬のカプセルの色にも黄色四号の色素を使用していますからね。
このタール色素はコストが安く鮮やかに色彩が出るので企業を中心に使われています。
諸外国ではどうなのでしょう?
日本ではゼリー、洋酒、お菓子などに使用してる赤色2号ですが、アメリカでは使用禁止になっています。
また、かまぼこ、缶詰のさくらんぼ、桜海老、和菓子に多く使用されている赤色104号・105号・106号やお菓子、清涼飲料水などに使う青色1号・緑色3号などもEU諸国とアメリカでは使用を認められていません。
因みにノルウェーやスェーデンはタール色素を全面的に禁止されています。
皆さんはこれを読んでどう思いますか?何故他の国では使用が禁止されている合成着色料(コールタール)が○○何号という名前を変えて使われているのでしょうか?
答えは簡単です。
企業は(大企業ほど)原料コストを極力抑えて長持ちさせる薬品を入れて大量に作りそれを消費させることで儲かってきたからです。
ですから肝心な部分や危険と分かっていても公表しないでやってきました。
そこに加えて平和ボケの国民性。
国が認めているのだから安心とか大きな会社の商品なら大丈夫なとど信じきってそれらを口にしてきたのです。
毒食べさせられてきて(いや、今も)それが原因で癌になったらどうするのでしょうか?
といっても相手は大企業や国相手ではその因果関係を求められてしまいますから我々では太刀打ち出来ません。
そんなことを考えている前に腹がへって食べてしまうのです。(泣)
ところが!!
我々の食物だけじゃないのです、毒が盛られているのは!
ペットフード(ドライフード)にはもっと毒が必要なのです。
「え〜っ、まだあるんですかぁー。」
そんな声が聞こえてきそうですが、まだまだあるのです。
ペットのドライフードには!
By 馬肉+イン 店長