2007年06月08日
酸化防止剤(防腐剤)入りのペットフード
本当は早く馬肉のことについて書きたいのですがあまりにもドライフードの業界が酷く、それを使っている飼い主さんに早く事実を分かってもらいたいということの方が優先している状況です。
でも書いても書いてもまだ足りないですねー、次々と問題が出てきますからね。
ということで馬肉の話にたどりつきませんがもう少々お待ち下さい。
今日は(も)、ドライフードに使われている酸化防止剤について説明します。
このように書くと脅して馬肉を売るつもりだな?と思う方もいらっしゃるんもしれません。
現実、飼っている犬にドライフードを与えても元気でピンビンしているでしょうからね、今は。
でもこれは決して脅しでもなければ嘘ではないのです。
今までもドライフードはこうした基準に満たない肉や添加物を入れて製品化しています。
それをしたからといって何も罰せられませんし、表記も誤魔化してどう書いていいのです。
ペットフードを取り締まる機関が日本にはないのですから。
こともあろうに獣医がドライフードを勧めているケースもあると聞いています。
これって我々でも勉強して知識を持てているのにプロ中のプロが気付かないわけがありません。
まぁ、そのフードメーカーと獣医が何かのつながりがなければ有得ない話ですけどね。!秘密、秘密・・。
人間もそうですが、食品添加物が多く入っている食品を食べたり、必要以上に薬を飲んだり、病院に行って抗生物質を多用したりしているとだんだん薬が効かない身体になっていき、耐性を持った菌が身体に忍び寄ってくるようになるのです。
では犬はどうでしょうか?
もっと顕著にしかも人より早くそういった症状が現れるのは火を見るより明らかです。
人間や企業の都合で本来犬種が食べていたものと大きく異なる食べ物を開発して与えているということは、犬にとっては迷惑な話なのです。
食べたくて食べているのではないのです。
どんなドライフードにも原材料を作る段階で酸化防止剤(防腐剤)を入れないと商品になりません!
というより商品に出来ないのです。
代表的な防腐剤としてエトキシキン・BHA・BHTという発癌性や遺伝毒性が認められている薬品なのです。
犬に限ったことではありませんが、市販のペットフードにはこうした防腐剤を2〜3種類使っているケースもないとはいえないのです。
どうりでペットフードの営業マンがペットフードの試食をしないわけだ!
ホームセンターに人が立っていて「パクパク」食べている光景ってないもんなー。
By 馬肉+イン 店長