馬肉店長のちぃ〜といわせてコラム特集[14]
買ってみないと分からない、 という馬肉の購入はお勧めしません。馬肉は全て同じではありませんよ2
販売されています。即ち、熊本であって熊本ではない馬肉が出回っているのです。ですから人間用(最近はヒューマングレードというのですか?(-m-)プッ)の馬肉を使用しています。即ち、居酒屋で食べている馬刺しは“サシ”が入りやすいように敢えて飼料を与えなければ実現出来ません。そうさせているのも日本は『柔らかいほど上質とされている』という認識があるからです。そのためには脂肪肉は欠かせない必須条件なのです。\(-_-;)正気に戻れ!ですから熊本馬肉といってもカナダで穀類を与えられ歩留りを良くするために太らせた脂肪の多い肉なのです。最初はムシャムシャ食べるかもしれませんが、途中で気付く鼻の利くワンちゃんは食べなくなります。その場合、何故?ではなく「よく分かったわねー。お利口だねー。」と褒めるべきなのです。勿論、飼料だけではありません。投薬もコンビです。ですから馬肉にアレルギー反応が出る、というのはひょっとしてこのような肉かもしれません。馬肉は購入する前に よくお調べになって下さい。
皆様からのご質問で「愛犬におやつは必要ですか? 不要ですか?」について少し話します♪
こうして生食を推奨していますと、時々上記のご質問をされることがあります。私はその時に「モノによります。」とお答えさせていただいています。これに尽きましては“おやつ”という定義が難しく、間食ということなのですが中身には触れていないからです。
因みにこのおやつ、昔は何と呼ばれていたか分かりますか?2つあったので「おや!2?」じゃないですよ。「御八つ」です。江戸時代は1日2食でしたから15時前後を八刻(やつどき)に食べていたことからおやつになったのです。話を戻しましょう。(笑)おやつとして与えていい間食と駄目があるということです。まず悪い間食から説明しますと砂糖(ショ糖)を始め、人工的に添加物を加えて作るおやつ?そこまでいくとお菓子になりますがそういうのは駄目です。駄目どころか犬に化学塩もショ糖も必要ありません!そんな物を与えているとやがて肥満どころか糖尿や腎臓疾患になるのが目に見えています。続く。
皆様からのご質問で「愛犬におやつは必要ですか? 不要ですか?」について少し話します2
犬は人(飼い主さん)の食べている物に興味を持ちます。それはまず「僕も一緒に〜♪」という思いもあり、近づこうとします。犬からすると人のご飯はドライフードと違って美味しそうな匂いがするので食べたくなるのでしょうね。そうしておねだりされ可愛さでつい、与えることに・・・。何故、こんなことからお話をしたか、といいますとそうしている飼い主さんは糖質の多いお菓子(アイスやケーキなど)や甘い食べ物を与えていることが多いからです。そうなりますと添加物だろうと炭水化物であろうと、はたまた安いドライフードを与え結局、愛犬が苦しむことになります。例えば、夕食のときに味の濃い焼肉をあげてしまう、アイスクリームを食べさせる。そうするとワンごはんや無添加のおやつは食べなくなる、やがて犬は人間が罹る病気を発症する。高い治療費を払わされる。それで完治したらいいのですが・・。所謂、負の連鎖が続くことになります。私の思うおやつというのは合成添加物等を使わない“副食”に近い食べ物であるべきと思っています。
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